以前動きのプロセスについての記事を書いた事がありました(こちらの記事)この中で、「感覚は動きの結果」という事を書きました。今回は、この感覚というものについて、もう一度考えてみました 続きを読む
月別アーカイブ: 2016年4月
関係性の選択(≪誰か≫について)
生きていくうえで自分や他のだれかとの関わりは否応なく必ず生まれてきます。その関係性をどう選択し、どう結ぶかを選ぶ権利が、私達一人一人にあると思います。 続きを読む
楽器の中にも空気はある
中学校ぐらいの時に、ホルンを始めて吹き始めて、「こんなにグネグネ曲がって、伸ばしたら吹き口からベルまで3mくらいの長さがあるところに息を届けるのは大変だ!」と考えたことがあります。
楽器の端から端まで息を入れる。ひょっとしたら、その考えは止めてもいいかもしれません。
ソーシャル⑪ 音を尋ねる~楽器に尋ねる編~
[音を尋ねる~楽器に尋ねる編~]
今回は楽器に尋ねるというやり方をお話しします…。といっても、楽器に話しかけたり聞こえない声を聴くといったものではありません。
演奏者が舞台に立つとき、共通していることが1つあります。それは「それぞれが演奏したい楽器を持って舞台に立つ」という点です。
声楽なら声帯を、ピアニストならピアノを、ホルン奏者ならホルンを。改めて言うまでもなく、当たり前の話ですよね(^^;)
ではその時、自分と楽器との関係性はどうなっているでしょうか?それが、楽器に音を尋ねるという事の肝です。
ソーシャル⑩ 自分自身を愛する
ソーシャル⑨ 音を尋ねる~自問実験編~
[音を尋ねる~自問実験編~]
楽器を演奏される方には、それぞれが「こんな音を出してみたい」「こんなふうに響かせてみたい」というような、理想の音ともいうべきイメージがあるかとは思います。
今回は、その探求に役立つかもしれない「音を尋ねる」というやり方についてお話します。
ソーシャル⑧ 自分への承認
【自分への承認】
承認欲求という言葉があります。人間は誰かから認められたいという欲を持っているという考え方です。
これはとても分かりやすいと思います。幼稚園や、小学校のころ、部活や勉強、課外活動とかで先生や親から認められたい、褒められたいと思うのは、誰しも経験がある事ではないでしょうか?それが、承認欲求というわけです。
で、この承認欲求、自分が自分を承認することで満たせはしないだろうかと最近考えることがあります。
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ソーシャル⑦ 演奏に招待する
【演奏に招待する】
だれかに演奏する、特に本番になると、来てくれたお客さんや、ご招待した友人に良い思いをしていってもらいたい、今日来てよかったと思ってもらいたいなど、何かしらの感動を与えたい、してもらいたいという気持ちが生まれることがあるかもしれません。
ソーシャル⑥ 管楽器を吹くための繊細な筋肉と、大胆に動く筋肉
【管楽器を吹くための繊細な筋肉と、大胆に動く筋肉】
これは別に筋トレの事ではありません(^^;)
楽器演奏において、繊細さが必要な筋肉と、思いっきり動いた方がいい筋肉があります。
もちろん、これは俺個人の考えであり、あくまで参考になればいいというものです。吹くことについては人のより他にも様々な考え方があり、自分が実際に見てもらったり聞いてもらったりして受けたわけではないアイデアをすべて信じるのはリスクが高いので、自分で吹き方を探求するとき、こんな考えもあったなー程度に思ってもらえたら幸いです。
ソーシャル④ 譜面台との距離~座奏編~
【譜面台との距離~座奏編~】
前回の立奏編に続き、今回は座奏での譜面台との距離について考えてゆきます。
とはいっても、これに関してはほぼ立奏の時と同じで「譜面台との距離を開ける」というのがやり方の一つです。
なぜなら、立奏でも座奏でも、基本的には譜面をガン見するような距離だと圧迫感がありますが、全体的に見えて、周りの状況も確認できるような距離の方がリラックスできるからです。